カレーメシをご存じですか?お湯を注ぐだけで簡単に楽しめる便利なカレーで、若者を中心に人気がありますが健康面での懸念も指摘されています。本当に体に悪いのでしょうか?カレーメシの実態について、以下の点を探っていきます。
- カレーメシの特徴とは?
- 味の評価は?
- 健康への影響は?
- 塩分の含有量は?
- ダイエット中には適していないのか?
これらの疑問を解明することを目指します。
カレーメシの基本情報
日清製粉のカレーメシは「麺よりも美味しい!お湯を注ぐだけでどこでも楽しめる!」というキャッチコピーで販売されています。準備に必要なお湯は230ミリリットル。カルダモンやコリアンダーなどの本格スパイスを使用し、玉ねぎの甘みが特徴的で絶妙なバランスの味わいを提供しています。
味の評価は?
2014年の発売以来2020年までに累計販売数1億食を超えるなどカレーメシの人気は高いです。
手軽さと本格的なスパイスが魅力のインスタントカレーですが好みは分かれることも。通常のカレーに慣れ親しんでいる人にとっては、ご飯の食感やカレーの風味が足りないと感じることもあるでしょうが、1億食以上の販売実績はその人気を裏付けています。
価格設定とコストは?
カレーメシ1食分(107g)の価格は約230円です。購入場所によって価格に多少の違いがあり、コンビニやスーパーで手に入れることができます。
カレーメシの成分は健康に悪い?
ナトリウムの含有量
カレーメシには1食あたりナトリウム2.9グラムが含まれており、これは1日の推奨塩分摂取量の約3分の1に相当します。カレーメシだけを食べる分には問題ありませんが、他の食品と合わせて摂取すると塩分過多になる恐れがあります。毎日の摂取は、高血圧やむくみ、皮膚トラブルの原因となる可能性があります。
また、カレーメシはスパイスだけでなく大量の塩分も含まれており、塩分の過剰摂取は高血圧や動脈硬化、脳卒中のリスクを高めます。
保存料と甘味料の使用
カレーメシには人工甘味料が含まれることがあり「アセスルファムカリウム」や「スクラロース」などは健康へのリスクが指摘されています。
アセスルファムカリウムは発がん性のリスクが検討されている物質で、砂糖の約200倍の甘さを持っています。
スクラロースも一般的には安全とされていますが、過剰摂取は健康問題を引き起こす可能性があります。
また、カレーメシに使用される乳化剤には発がん性が疑われるリン酸塩が含まれることがあり、その安全性は確定していません。
カレーメシで体重が増える可能性
カレーメシは塩分のほかに、炭水化物や脂質も豊富に含んでいます。1食分には465kcal~600kcalと高カロリーであり、ダイエット中の方には適していません。過剰摂取すると体重増加に繋がる可能性があるため、摂取量には注意が必要です。
消化への影響
カレーは脂肪分が多く消化しにくいことがあります。カレーメシの場合小分けにして食べることができるため、食べ過ぎのリスクは低いかもしれませんが一度に複数食摂取するとカロリー過多になる可能性があります。
カレーメシの賞味期限の長さ
未開封のカレーメシは製造日から最長で6ヶ月の賞味期限があります。
賞味期限を過ぎた場合
カレーメシは賞味期限が長いため、過ぎてしまうことがあります。未開封であれば賞味期限を過ぎても1〜2ヶ月以内に食べることが多いですが、保管状態が悪いと品質が劣化する恐れがあります。
総括
この記事をまとめると
- カレーメシは日清製粉から販売されており、1億食以上の販売実績があります
- 塩分が多く含まれているため、適量を心がけることが推奨されます
- カロリーも高いため、ダイエット中の方には適していません
このように、食に関する様々な情報を提供していますので、ぜひ他の記事もご覧ください。